在宅医療と、身近な店舗づくりで、
地域の健康に貢献したい。
その夢が、ここなら叶えられそうです。
2013年入社 / 薬剤師
T.H.
入社の理由は?
以前にいた調剤薬局で、患者さま自身が来店できないケースが増えるなど、高齢化による問題を目の当たりにし、在宅薬剤師として働ける会社に転職しました。ところが私1人で任されたため、ほかのスタッフと連携して思ったような医療を提供することができませんでした。そんなとき当社に出会い、「今後は在宅にも力を入れていきたい。そのための先陣を切ってほしい」と社長から伝えられ、入社を決めました。
仕事の内容は?
コスモス薬局荒曽根店の運営や、来店される患者さまへの対応・調剤、そして在宅薬剤師の業務を担当しています。店舗業務が9割、在宅薬剤師業務が1割ほどですが、時間的には午後のほとんどを在宅薬剤師の仕事に充てます。高齢者福祉施設や個人宅へ、医師や看護師の往診に同行し、診察に同席したうえで医師と打ち合わせ。その後、薬局に戻り、処方箋に基づいて調剤を行って、早ければその日中、遅くても翌日には薬を届けに行きます。配属先店舗の薬剤師は私1人ですが、事務スタッフのサポートも行き届いているので、協力を得ながら進めています。
仕事のこだわりは?
在宅薬剤師は往診に行く義務はありませんが、私は極力、医師や看護師と一緒に往診に行くようにしています。同時に一人の患者さまを診ることで、その場で相談にも応えられます。事実、往診で患者さまの様子を見ると、事前のケアマネージャーの話から想像していた以上に悪い状態だったことも。すぐに解熱剤処方の対応ができたことで、「ツラい状態を極力早く解消してあげたい」という医師の思いにも応えられました。足を運ぶ回数は増えますが、苦にはなりません。逆にこれをしないと、単なる薬の配達屋になってしまいますから。
やりがいはどんなところ?
私は食事と運動で15キロ以上の減量に成功したのですが、糖尿病の患者さまが雑談の中で「自分なら何をやれば効果的?」と興味を持ってくださいました。ウォーキングやプールなど適した方法を調べてアドバイスしたところ、患者さまが実践し、効果が出たと喜ばれました。薬に限らず、私の相談やアドバイスで改善につながり、健康になって喜んでくださることが最大のやりがいです。
苦労するのはどんなこと?
患者さまに早く薬を届けたいと思うと、どうしてもその日のうちにやるべき仕事量が多くなり、終業が遅くなることも。それでも社長は往診に同行する私の仕事スタイルを否定せず、代わりに「人をうまく使うように」と助言をくれます。実際、心強いスタッフがいつも「手伝えることは?」と聞き、配達や薬をそろえる作業を手伝ってくれますが、1人で抱え込まず、周囲とうまく分担する体制づくりがこれからの課題です。
会社の自慢はコレ!
薬剤師の仕事を選ぶ理由は人それぞれだと思いますが、どんな志向の人でも新しいことや現状の改善に挑める環境がここにはあります。「まずやってみて、ダメなら変えればいい」というのが社長の姿勢。実行には勇気も必要ですが、私の在宅薬剤師のような新しい試みの話し合いを社長とする際には、周囲にほかのスタッフがいるタイミングを選んでくれるので、みんなの協力も得やすくなります。
今後の目標は?
私には理想とする店舗の姿があります。それは昔ながらの薬局。処方箋がなくてもフラッと立ち寄り、「おばあちゃんが腰痛で困っているんだけど」などと相談できる存在です。それをめざして、ロングセラーの入浴剤や各種のど飴など、手軽な商品の充実を図っています。将来的には月1~2回、お茶を飲みながら熱中症対策や体操を学べるサロンを開催したいですね。健康で過ごすための知識を発信するとともに、お互いを助け見守り合うコミュニティを築き、地域づくりに貢献することが私の夢。やると言ったからには叶えます!
こんな仲間を待っています!
自分さえよければいいというスタンドプレーじゃなく、全体を見て動ける人。困っている人を見つけて「大丈夫ですか?」と気遣うことのできる人。そういう仲間が1人でも増えてほしいと思います。思いやる気持ちはあるのにこれまでなかなか表に出せなかった人も、当社なら存分に発揮できますよ。お互いプラスの刺激を与え合って上昇できるスパイラルに、あなたも加わりませんか。